キング・コング - GUST NOTCH? DIARY

映画プロデューサーのデナムは、撮影中の作品のために洋上の孤島での撮影を考えていた。しかし、スポンサーからも主演女優からも愛想をつかされ、このままでは撮影は中止だ。しかし、なんとしても映画を完成させる意気込みのデナムは、街で目に止まったアンを説得して、船に乗せてしまう。実は彼の向かっている島は、現地の人は髑髏島と呼ぶ、地図には載っていない島だった。
オリジナルの方はきちんと見たことがありませんでした。そんなわけで、「ああ、こういう流れでニューヨークに連れてこられるのね」と、一人で納得。
キャストがジャック・ブラックとナオミ・ワッツだったのね。予告で見た時はそうは思わなかった。で、その予告のシーンは本編にはなくて、わざわざ予告のために撮ったシーンなのかしら？
3時間超の作品なので、最初敬遠していたのですが、正直なところ、島で船員たちが恐竜に襲われるシーンは、もっと短くて良かったんではないかと思いました。映像的には「ジュラシック・パーク(asin:B000AAECV8)」なわけだし、ストーリーの流れでもあそこまでしつこくやる必要はない。ただし、あれがないとハラハラ感は減りますけどね。この作品の肝は、コングとアンなわけだし。でも、時間の割には短く感じましたし、最後はホロリとさせてくれます。
しかし、これを見ると、ハリウッド版の「ゴジラ(asin:B00005GDUN)」がキングコングをそのまま真似したというのがはっきりするかも。