ハチミツとクローバー

美術大学に通う竹本は、ある日、花本先生の家ではぐみに出会い一目惚れする。昼飯を一緒に食べるだけで幸せな竹本だったが、森田先輩も彼女に興味があるようだ。一方、竹本と同じ寮に住む真山は、バイト先の設計事務所の原田さんが好きなのだが、ストーカーまがいの行動しかとれない。その真山を好きな山田は彼の気持ちを知っているが、それでも彼を諦められない。
人気コミックの映画化。私はといえば、夜中にやってるアニメをなんとなく見てる、という程度です。だからなんとなくは筋がわかってました。めずらしく。アニメの方は、今またその続きをやってますね。
アニメの雰囲気との比較になってしまいますが、かなりいい感じだったと思います。違和感ないです。ストーリーの方は「こんなんだったっけ?」と思いつつも、「ああ、アニメでもあったかも」というシーンも。
あまり、原作とかに思入れのない私の意見としては、青春群像劇として、普通にいいんじゃないんでしょうか。原作抜きに映画として比較すると、「きょうのできごと(asin:B0002ESL32)」みたいな印象です。
個人的には菅野よう子のサントラにも注目。前半の曲はかなりいいのがありました。買っちゃおうかな。