GUST NOTCH? DIARY

涙そうそう

幼いころに、両親の再婚で兄妹となった洋太郎とカオル。その後、父はどこかへ行ってしまい、母は病気で亡くなってしまった。それからは洋太郎が父親がわりで頑張って来た。カオルが高校生になって、沖縄本島で二人で暮らすことになった。あいかわらず、妹のことばかりを考えて張り切る兄だった。
森山良子の作詞、BEGINの作曲による「涙そうそう」の世界を映画化。妹目線で兄を思う歌詞の設定はそのまま受け継がれているわけですが、その他の点ではいろいろと脚色されているわけです。
最近いろいろと特番をやっていたようですが、そういうのは一切見ていなかったので、最後の展開は驚きました。そうなっちゃうのか、と。でも、そういう展開は実際もそうだったらしいので納得。
悪くはなかったのだけど、ちょっと物足りなさを感じた、というのが正直なところ。何が足りなかったのかは良くわからない。今回、私の涙腺は刺激されなかった。
歌は文句なく好きなんですけど。