GUST NOTCH? DIARY

日本アカデミー賞

昨日の放送を録画したのを見ました。なんのために見てるかってオダギリジョー沢尻エリカのファッションを見るためだったりして。三谷幸喜のコメントとリアクションが面白かった。あとは笹野さんも結構面白いキャラだということがわかる。
大体は既に書いた通りの予想の範囲内。
作品賞は予想どおり「フラガール([asin:B000GQMJCU])」。これは文句なしです。監督・脚本も結局これがとりましたね。まあ、作品賞と割れることは少ないか。
主演男優賞は「渡辺謙」。やっぱり「明日の記憶([asin:B000FPEMX6])」を見逃したのはもったいなかったなぁ。
予想外なのは「外国作品賞」。「父親たちの星条旗」だけはないと思ってたんだけどなぁ。「硫黄島からの手紙」ならともかく。

読売の記事でも触れていますが、東宝、松竹、東映大映、以外の作品がとるのは約10年ぶり。

去年調べたのと比較するために、キネマ旬報ブルーリボンを調べると、今年はどちらも「フラガール」。
90年以降の作品で過去に作品賞が3つとも揃ったのは「たそがれ清兵衛([asin:B000I2JQ6Y])」「午後の遺言状([asin:B00005NS2J])」「シコふんじゃった。([asin:B000IU39ZA])」。しかし、これらが全て各賞を独占しているわけでもない。
去年は「持ち回りとか日テレ指向とかいうのは思ったほど見られない」と思ったけど、今年の結果を見て思うのは、製作に日テレがからむとノミネート率と独占率が上がるのではないかということですかね。
ちなみに、「フラガール」の製作は「シネカノン」で、提供に「ハピネット」、「S・D・P」が名前を連ねています。