歌が命のペンギン界で、マンブルはひどい音痴だ。彼にとって、自分を解放する方法は歌ではなくてダンス。だが、昔からの言い伝えを信じる長老たちには受け入れられない。最近、魚がとれなくなってきているのは彼に原因があるとして、疫病神のように考えていた。マンブルは本当の原因をつきとめに出かけた。
「シャークテイル」や「マダガスカル」のようなミュージカルアニメなのかと思っていたら、単純にそういうわけではなかった。そういうテーマだったのね。アカデミー賞とってますけど、今年はそういう流れだったのかな。
私の感想としては、ちょっと都合のいい展開かなと思ってみてました。ラスト付近、そういう方向にはうまくいかない、というか逆の展開の方が可能性は高いのではないかと思ってハラハラしていたのですが、ハッピーエンドに。でも、終わり方が中途半端というか、いかにも予定調和というか。
思えば、オープニングからそういう展開が示されていたんですね。
音楽は良かったといっておきましょう。
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- サントラ: ハッピー・フィート
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