東京の旅行代理店に勤めている咲子のもとに、母が入院したという知らせが届いた。実家のある徳島にもどると、母は昔からの通りに見える。しかし、体中が病気に侵されていて持って秋までといわれた。咲子と母は二人ぐらし。咲子の幼いころに父親は死んだと聞かされていたが、本当は生きているらしい。母にその事を尋ねてもはぐらかされるだけで、そのことがわだかまりにもなっていた。
さだまさし原作の映画化ということと、キャストから考えると「解夏」の流れかなという感じと、まずまずな予告編だったのですが、初日に行くことになるとは思っていなかった。
宮本信子が凄い存在感。本格的な映画出演は10年ぶりということですが、ちょこちょことは出演してました。まだ今年の前半ですが、宮本信子は助演女優賞とりますね。主演にしてもいいかもしれないくらい。
クライマックスに泣かされてしまいました。現時点での今年の邦画No.1です。
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