GUST NOTCH? DIARY

そのときは彼によろしく

智史はアクアプラントショップの店長。雑誌に取り上げられたりもしたが、経営は厳しい。ある日、店に森川鈴音という女性がやってきた。智史は知らなかったが、有名なモデルさんらしい。実は彼女は幼なじみの花梨で、13年ぶりの再会だった。
いま、会いにゆきます」の市川拓司原作だったので、泣ける作品かなと思っていたのですが・・・、作り手の泣かせポイントにはうまく同調できませんでした。
タイトルにもなっている「そのときは彼によろしく」というフレーズがいまひとつ響かないんですよ。音楽もここで盛り上げて・・・という感じが見えるのですが、どうも盛り上がらない。松谷卓でしたけどね。昔あった「LOOM」っていうゲームの音楽思い出しちゃって。
結局一番良かったのは、エンディングで流れた柴崎コウの主題歌。歌詞も彼女が書いてるみたいですが、作品を読んでから(見てから?)書いてますね。これが一番作品を表していたのではないかと思いました。