GUST NOTCH? DIARY

プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿のすべて

録画してあったのをいまさらながらに見ました。先にこれ見てから映画みたらちょっと視点が違ったかもね。
宗介は宮崎駿でトキばあさんがお母さんか。幼少期の背景を知ると、宗介とリサの関係も「親はなくとも子は育つ」的な解釈にもとれる。
公式サイトのストーリーを見てみた。

「人魚姫がモチーフ」ってのは明記されてる。初期スケッチには「金魚姫」ってのも見えました。でテーマは

少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。

ということだったらしい。えーと、先日のような感想を持つ前に仕入れた唯一の情報が、「子供むけに作ったのに試写会での反応がイマイチ」というものだったのですが、結局子供向けなのは見た目だけで、本質は全然違うってことですね。そういうことであれば、多分見ていて違和感を感じた部分、つまりは、話の整合性に無理がでている部分に監督の意図が隠されているとみればいいんだろう。それがいいたいのを優先するからつながりが悪いんだろうから。
多くの場面でカギを握っているのはリサとトキさんですね。多分。女性陣がカギ。
もう一つはフジモトのセリフ。