GUST NOTCH? DIARY

安楽椅子探偵と忘却の岬 こんな設定ありそう

先に書いたように、犯人は決めたのですが、それにつながるストーリーがうまく思いつかない。
まず、2007年か2008年かという問題。2008年だと思わせる大きな理由は地震の記事。2007年には地震のあった時刻にゆれた描写がない。最新免震設計だから画面がゆらゆらしてるんだともいわれそう。工房あたりは被害がありそうな感じだが、翌翌日まで工房のシーンがでてこない。一方、月の満ち欠けは完全に2007年を示している。15年前の時効と絡めると、2007年の方がストーリーをたてやすい。しかし、2008年で、正彦が15年前の犯人だった場合、実は1年間海外に留学していて時効が延びているという展開もありうる。本を出すくらいのエキスパートらしいし。
いずれにせよ、トンネルは開通していないことがうかがえる。2008年だとしたら一年前の地震の影響で、あるいは江戸時代の遺跡の発掘調査が入って工事が遅れているという設定がありうる。トンネル未完成の根拠は冒頭の佐多医師の町への通勤経路から。トンネルができてるなら、そっち使うはず。
あの様子だと、泰江と正彦は実の親子。卓也の母親に正太郎が手を出した可能性はかなり高い。それが即、卓也が正太郎の息子と結びつけていいものか?
正太郎と亜紗子の関係はただならぬものを感じる。二人とも15年前の事件の真相を知っているようだし。15年前の真相といえば、佐多医師も何かを知ってる。そうじゃなかったらわざわざ真っ先に正太郎に連絡したりはしない。
たぶん、15年前の出来事は故意ではなく、実際に突発的な事故だったんだろう。
そういえば、真紀の母親についてはまったく触れられていない。もしかしたら、登場人物間でさらに込み入った関係があるかも。
で、真紀と卓也は数年以内に会ってると思う。15年ぶりだったら、「え、私のことわからないの?」みたいな表情はしないはず。
真紀の携帯の待ちうけは誰なんだ?
フラッシュバックの中の後から声をかけた人物は誰か?結構親しい感じだったから正彦か?それとも4年前に死んだという叔父さんか?右足の膝に巻いていた赤いバンダナが何かの手がかりになるかと思ったのだけど、特に見つけられなかった。
奥さんに対する言いつけってのは、何か食事制限みたいなものなのかなぁ?まさか、首謀者は佐多医師?
立石も卓也も、ここまで歩いてきたのかな?
そういえば、卓也は外から来たとばかり考えてたけど、最近はこの地区にいて、出て行く途中で記憶喪失っていうパターンを考えてなかった。そうであれば2007年と2008年が混在した筋道が立てられるかも。でも、そうするとどこにいたことになるかな?