GUST NOTCH? DIARY

浜松町からお茶の水まで

歩いてみた。
浜松町から新橋まではあまり面白くない。JRAがあるのを確認したくらい。
新橋に入ると、やっと赤レンガの橋脚になる。

新橋駅。このあたりは、この橋脚のアーチ型の天井をそのまま使っているところがほとんど。

以前も通ったことのある、新橋・有楽町間にある高架下通路。多分、昔からの橋脚は山手線や京浜東北線が通っていて、その東側に新幹線などのために拡張された部分がある。ここはその拡張された比較的新しい方の下にあたる。新橋側はタクシーの車庫になっていて、有楽町側は「インターナショナル・アーケード」の脇。

通路中にはこんな絵があったりして、ちょっと妙な雰囲気。

この通路、実は2階もあります。二階はちょっと細めの通路。

実はここは「西銀座JRセンター」という建物のようです。新橋から有楽町にかけて全部で68の店子があるようです。実際はJR関連の事務所がほとんどですが、パブにバー、寿司屋なども入っています。

裏側にあたる東側の通路はこんな感じ。このあたりに限らず、高架下の店は、上に伸びるわけにはいかないので、地下に掘り下げているところがほとんどなんですね。ですので、先ほど2階と書きましたが、実際はいつのまにか地下1階相当の深さが1階になってる状態なんです。

さて、途中から外に出てみたら、ちょっと古めのライトが付いている部分がありました。他のところにはなかったので、ここだけ残っているのか、それとも、ここに入った店がつけたものなのか。とりあえず、現在は使われていない感じです。

もう少し有楽町側に行くと、ちょっと大きめで今も使われているライトがありました。

東京駅は現在工事中。向かいの郵便局も解体中。時計の針がない状態がさびしい。

こちらは丸の内北口のドーム部分。これは、まだ解体中なのか、それとも、復元ドームの作成中なのか?

北口をさらに北に行くと、こんなのがありました。説明によると「外壕アーチ橋の橋塔」だそうで、日本橋川にかかる橋は、大正八年に日本で最初に架設された、長大スパンのコンクリート橋だそうで、その両端にあったもの。平成九年に、中央線の重層化工事の際にここに移設されたそうです。

ほんとは東京までのつもりだったんだけど、そのまま北上。神田・秋葉原ときて、旧万世駅のところです。つまり、中央線の方に沿ってきてます。



で、お茶の水との間にこんなものが。「御成道」の説明。下には「中山道」の札。


ラスト、お茶の水駅そばの聖橋から秋葉原方面。

そういえば、先日こんな写真集が出てるのを見つけました。復元工事前の最後の姿ですね。