GUST NOTCH? DIARY

カレンダー

壁に掛けてあったカレンダーが落ちたので、はずすことにした。
普通は、この時期だから、取り替えたばかりのカレンダーが落ちてしまったのだろうと思うところだが、実はそうではない。見たら2004年のカレンダーだった。
カレンダーの前にモノが掛かっていて、見えない状態になっていたのでほったらかしにしていた。逆にいえば、見えない状態でも全く問題がなかった。家で、わざわざ紙のカレンダーを確認する機会というのが減っていたのだ。
それが、ついさっき、その付近のものを動かそうとしたら、落ちてきた。なので、潔くはずしてあげた。
私は、学生のころから、毎年エッシャーの輸入物カレンダーを丸善で買うのを常としていたのだが、ここ数年買っていなかった。確認してみたら、最後に買ったのは2007年分だった。未開封の状態だった。
そう、2005年以降も買ってはいたけども取り替えない、というのが続いていて、ついには買うのもやめてしまった、ということなのだ。その間、2004年のカレンダーが、ずっと掛けっぱなし。買わなくなってしまった理由は、最近、図案が同じようなものが続いていたというのと、11月頃のカレンダーシーズンに、わざわざ洋書を扱っている書店に出向くのが面倒になったからだ。
では、最近は何で日付を知るかというと、主に携帯電話(正確には、私の場合はPHS)と会社のスケジューラだ。後はHDDレコーダだったり、すぐ目につくところにあるラジオサーバVJ-10の画面。つまりは電子的なものに置き換えられてしまっている。
今後、置いて見るためのカレンダーが必要になったら、おそらくカレンダー機能付きのデジタルフォトフレームを買うだろう。そのほうがお気に入りの絵を入れることができる。個人的にはそれで十分なのだが、一般的にはカレンダーは予定表でもあることが多い。つまり、スケジューラ機能も必要なのだ。多分、今なら、Googleカレンダー辺りが表示できればいいんだろう。
たしか、そんな製品があったような気がするな、と思ったのだけど、実際調べてみたら、Googleカレンダーと連携してくれるものは、(発表されてはいるけれども)まだ発売されてはいないらしい。実際のところ、家族全員が携帯電話やiPhoneのような端末を持っているのであれば、わざわざカレンダーという特定の場所に表示しておく必要もないのかもしれない。
ま、カレンダーを置く必要があったら、の話なので、しばらく必要はないんですけどね。