GUST NOTCH? DIARY

今度は愛妻家

  • 0 yen (ポイント使用) @ チネチッタ4, M-12, 18:30, ★★★★(4/5), 2010-005

北見はちょっとは名の知れたカメラマンだったが、ここ一年ほど、まともな写真を撮っていない。だらだらとした生活を続けているクリスマス前のある日、妻のさくらが1人で旅行に出かけるという。最近、妻との関係が微妙だった。強気で妻を送り出した北見だったが、妻がなかなか帰ってこないので、次第に不安と苛立ちを感じはじめる。
テレビCMのキャッチコピーが「木下工務店が初めてつけた評価10」ってのもどうかと思うのですが、確かに、ここ数年、木下工務店が出資した作品にはあまりコレといっていいものがありませんでした。特に一昨年くらいまでは。いままでは、評価点が何点だったのか一度聞いてみたい。ちなみに、出資作品の一覧はこちら。

前半は、なんとなく話が進んでいるように感じていたのですが、途中、ある事が明らかになって、それまではすべて伏線であることが分かります。思い返せば、確かにねぇ。
気づいていませんでしたが、行定勲監督の作品でした。なるほど、そんなテイストだった。
多分、本当は泣き所があるのだと思うのですが、私は残念ながらそこまでは揺さぶられず。でも、こういう展開は好きです。なので、私も高評価。
石橋蓮司がいい。
主題歌も挿入歌も井上陽水