GUST NOTCH? DIARY

食堂かたつむり

  • 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎4, I-10, 16:05, ★★★(3/5), 2010-011

おばあちゃんの影響で料理が好きになった倫子は、自分の店を開くのが夢だった。しかし、お金がたまってもうすぐ夢が叶うかと思ったら、彼氏にすべてを持って逃げられた。ショックで声もでなくなってしまった。一文無しになった倫子は、10年ぶりに実家に戻ってきた。そして、実家の物置を借りて、食堂を開くことにした。
原作は未読。予告の雰囲気からは「しあわせのかおり([asin:B001Q5V0ZW])」みたいな路線かと思ってました。料理が人をつなぐっていう点では違ってはいないのですが、もうちょっとコメディとファンタジーが入ってました。なんか、「嫌われ松子の一生([asin:B000HRMEYG])」みたいなテイストがします。
音楽がちょっとニューウェーブっぽいというか、80年代テクノっぽいというか、そんな感じなのですが、音楽は嫌いじゃないのですが、映画音楽としてはちょっと音が多いかな、という印象。もう少し静かでもよかったんじゃないかな。
個々のエピソードが途切れ途切れになりすぎているような気がしないでもない。まあ、それでも最後まで飽きずに見れたので良しとすることにします。
隣の女の人は泣いてました。あちらこちらからグスグスする声も聞こえました。でも、私はそこまではいきませんでした。