- 1000 yen @ 品川プリンスシネマ10, F-6, 14:20, ★★★(3/5), 2010-058
さまざまな人が集う街、ニューヨーク。この街で出会う10組の男女のエピソード。
これまたストーリーがあるんだかないんだか。「ラブ・アクチュアリー」から、「幸せいっぱい」の「いっぱい」を抜いたような感じです。エンドクレジットの最後のところで「パリ、ジュテーム」の続編ということが書いてありました。
10人の監督がそれぞれのエピソードを担当して、もう一人がそれらをまとめる、という形で製作されているようです。なので、実質はオムニバスなんでしょうけど、一つの作品としてまとめられています。
登場人物が多くて、しかも、さっき出てきた人だっけ？と思うシーンもあったりして、ちょっと分かりにくい部分があったりもしました。が、それだけ展開があるので飽きることはないと思います。
監督としては、日本からは岩井俊二が参加していたり、女優のナタリー・ポートマンが監督もやってたり。彼女は出演もしてます。本当は、スカーレット・ヨハンソンも監督として撮影していたらしいです。
そういや、ナタリー・ポートマンは、また頭を坊主にしてたんだけど、また剃ったのかしら？
岩井俊二監督の担当部分、電話の着信音が「Jupiter」。クレジットでは、監督が打ち込みしたことになってた。「虹の女神」の時と同じやつかな？
