GUST NOTCH? DIARY

小説家という職業 (集英社新書) / 森博嗣 (asin:4087205487)

やっぱり、新書は文庫よりも文字数が少ないので速く読めるな。
大学で学生が持ってきておいてあったメフィストを見て、小説を書いてみようかと思った、みたいなのをどこかで読んだ記憶があったんですが、最初から小説を書いてみようと思って、メフィストは本屋で見つけたんですね。
さて、内容の方は著者独特のドライな文体で淡々と体験談が語られるわけです。「小説の書き方」というよりは「小説家への成り方」について、至極当然なことが的確に書いてあります。で、一言でいうと

  • とにかく自由に書け

ということです。
自戒もこめて書くと、やはり創作活動においては情報のインプットが多すぎるのはマイナス要因になると思います。でも、いろんなことを知りたいし得たいわけで。エゴかもしれませんが。
インプットに見合うだけのアウトプットをしたいものです。