最近 XpanD との置き換えが進んでいる、Master Image 3D を初体験してきました。Master Image 3D は2004年に韓国で設立された会社です。シルバースクリーンと円偏光メガネの組み合わせです。偏光板をプロジェクタの前に設置するので、RealDと違ってDLPを選ばないのが特徴らしく、シルバースクリーンを使うにもかかわらず、導入コストが比較的安くて済むようです。技術的な仕組みはこちらをどうぞ。
こちらが渡されたメガネ。透明な袋に入っています。「サングラスとして使わないでください」という注意書きが5カ国語で書かれています。でも、日本語はありません。
真ん中に切れ目が入っていて、ここから切り裂いて取り出してください、とのようです。が、ビニールが伸びるので切れにくかった。
取り出した様子。
つるを開いたところ。全開にしても少し内側向きになります。頭の小さい人にも対応するためでしょうか。
つるの部分にロゴがエンボスされていました。
どこかで見たデータによると重さは24gということなので、大変軽いです。私は、普段はコンタクトなのですが、家に帰ってきてからメガネonメガネを試してみました。幅方向は問題なく、眼鏡の上に余裕で重ねてかけることができます。ただ、前後の方が、眼鏡のレンズに偏光板が当たってしまうので、少しだけずり落ちたような形になります。フレームの上側が気になる人もいるかも。
明るさと色再現性はかなり良いです。