- 1000 yen @ 神保町シアター, D-7, 12:00, ★★★(3/5), 2010-116
貴子は会社の先輩とつきあっていた、つもりだった。ところが、彼は他の「彼女」と結婚するという。貴子とは遊びだったのだ。彼女はショックで会社を辞めてしまった。家にいると古本屋を営む叔父から電話があった。働いていないなら、2階が空いてるから引っ越してきて店を手伝ってくれないかという。突然の申し出に戸惑う貴子だったが、店のある神保町に引っ越すことにした。
古本屋さんが舞台のお話。ということで、ロケ地も神保町。っていうか、原作が千代田区主催の文学賞受賞作なのですね。折角なので神保町に見に行って来ました。神保町シアターって、場所がらから昔ながらの映画館ってイメージだったんですが、あれまぁ、最新設備の整った立派な劇場じゃあないですか。地下がTHX対応の映画館で、2階が吉本の劇場「神保町花月」。その上は吉本の事務所らしい。入場券がチケットぴあの用紙で発券されるんですね。
いい雰囲気の作品です。街も店も主人公も。文学少女になっていく様がイイ。主役の菊池亜希子さんは、谷村美月と昔の薬師丸ひろこを足したような感じ。
あの本いくらにしたのかなぁ?
ロケに使用された建物がすぐそばだったので、ちょっと見てきました。中は見れません。
神保町はちょうど神田古本まつりの真っ最中でした。