GUST NOTCH? DIARY

星を追う子ども

明日菜は、山の上で父親の形見の鉱石ラジオを聞くのが好きだった。ある日、いつものように鉄橋を渡っていると、目の前に見たことのない獣が現れた。身動きができなくなっていた明日菜をシュウと名乗る少年が助けてくれた。怪我をしたシュウを手当てしてあげた明日菜だったが、翌日、シュウらしき男の子が遺体で発見されたという話を聞く。
新海誠の最新作。「秒速5センチメートル」は好きなんですけど……。
この作品はイマイチ入り込めなかった。ファンタジーに徹するなら徹するにしてほしいところなんだけど、実世界とのつながりのある世界だったりして最後まで違和感が払拭できず。
で、世界観がこれまたどこかで見たような感じで、あれ?これってアレに似てるなあ、とかいう雑念が多くて。はっきりいうと絵もジブリっぽいんです。
他にも細かいところが気になって。「星を追う」なのに、副題には"from Deep Below"で、なんで下?と思っていたら、地下の話で。でも地下世界なのに空は明るくて飛行船的なものが飛んでいたりして。まあ、星のようなものは出てきたけど。
そういえば、予告で「コクリコ坂から」が流れてました。
あ、なんでか知らないけど、今日の映画泥棒は古いバージョンだったなぁ。