- 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎5, L-10, 19:15, ★★★(3/5), 2012-014
遺伝子操作の発達により、人々の肉体は25歳で成長が止まり余命は1年となる。そして、時間が通貨の代わりとなり、何かを買うには余命を削るしかない。貧困層の平均余命は約1日。一方、富裕層は何百年という余命をもっている。25歳になって3年のウィルも一日を生きるのがやっとの生活を繰り返していた。
「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督の作品でした。遺伝子操作で管理された社会、生まれつきの格差、というのが共通点でしょうか。「ガタカ」は自分自身を変える話でしたが、こちらは社会を変える話。
面白かったけど、「ガタカ」の方が深いね。「シモーヌ」なんかよりは好き。
アマンダ・サイフリッドは「フィフス・エレメント」のころのミラ・ジョヴォヴィッチを彷彿とされるなぁ。ほとんど髪の色のせいだけど。あるいは「エターナルサンシャイン」か?結局髪の色だけど。
音楽が Craig Armstrong でした。後でサントラ買おうっと。