いまさらながらにやっと読めました。会社の本。
アニメと映画は既に見たので、話の流れは知ってた。
小説としてはイマイチだけど、エッセンスをわかりやすく伝えるという点では良かったんでしょう。特に、会社経営ではなく、野球部という別の題材を持ってくることで、考え方の具体例を示すことに成功しているというか。
マネジメントのエッセンシャルの入門編くらいなのかしら?
この本が成功したのは、
-
- ちゃんとダイヤモンド社から出版された
- タイトルの付け方
- 表紙と挿絵
が大きいですよね。
これが講談社現代新書あたりで、「高校野球を『マネジメント』する」みたいなタイトルだったら全然売れない(まあ、小説の形を取ってる時点で新書にはならないけど)。