スーパーマリオ以降のビデオゲームについて、「ゲームとはボタンを押すと反応するもの」という視点で、その後の変遷をたどる。
まあ、言ってしまえば、プレイヤーのアクションに対してリアクションがある、ってこと。その前提のもとで、RPGやサウンドノベル、最近のソーシャルゲームなどはどこにその要素を持ち、どういう点が盛衰の原因となっていたのか、ということをまとめてある。途中で、その時々の関係者の証言を引くことで裏づけとしている。
しかし、この本の体裁はイマイチ。引用部分のフォントが大きくなるのが馴染めない。