GUST NOTCH? DIARY

フッテージ / Sinister

10年前に未解決事件を題材にベストセラーを出したエリソンはその後ヒット作を出せずにいた。今回も猟奇殺人のあった家に引っ越してきて、事件の真相を探ろうとしていた。引越しの整理をしていたところ、屋根裏に8mmフィルムと映写機を見つける。そこには、ここで起きた事件の映像と、まだ知られていない事件を含む5件の映像が写っていた。詳細を調べようとするが、家で不可解なことが起こり始める。
呪いのビデオならぬ呪いのフィルムですね。貞子はネットにも広がっているけど、こちらは8mmフィルムに逆戻り。
この手の海外ホラーは、最終的には謎の教団に行き着いてしまうのが定番になりつつあるのでそれはそれで面白くない。
ホラーと見せかけて、実はSFで輪廻の輪に閉じ込めてしまうというのはどうだろう?