- 1000 yen @ 109シネマズ川崎1, K-13, 18:50, ★★★(3/5), 2013-070
日中戦争への足音が聞こえ始めた1930年代、八卦掌のグランドマスター宮宝森は引退を決意し、後継者を選んでいた。弟子の馬三か南の葉門か?宮宝森は葉門との引退試合において負けを認めたが、娘の宮若梅は葉門に試合を申し込むが勝負はつかず。その後、馬三が宮宝森を殺したことにより、宮若梅は復讐を誓う。
史実に基づいた中国武術の世界のある時代を描く。技は受け継ぐべきものなのか?自分で作り上げるものなのか?先人の知識や工夫はそれなりに洗練されたものなわけだけど、伝えるということについてあまり拘っていないように見える。基本は共通、ということもあるのかな?
日本では上映前に当時の中国の功夫界事情の説明があったけど、中国ではそのあたりの歴史は常識なのかな?
予告でウォン・カーウァイの代表作が「マイ・ブルーベリー・ナイツ」みたいな感じになってたけど、私の中ではあいかわらず「恋する惑星」なんだよな。