- 1000 yen @ チネチッタ12, M-18, 17:50, ★★★(3/5), 2013-071
3歳の息子を殺した容疑がかけられている主婦の隣に住んでいた尾崎俊介とかなこは、傍目には普通の仲むつまじい夫婦だった。しかし、しかし、取調べ中に俊介が容疑者と不倫関係にあったという疑惑がでてきた。週刊誌の記者をしている渡辺は、隣人夫婦について調べ始めたところ、俊介には大学時代に女性をレイプした過去があることが分かった。
旦那の過去が分かったあたりで、二人の関係は予想できた。でも、この作品の肝は、その二人がどうして今の生活に至っているのかというところなので、問題はない。
最後は、そこで終わらせるかー、と思うけど、それがベストでもある。
映画は描くところをかなり絞ってると思う。男の子が殺された場所とかは明確にしてなかったけどあそこなんだと思う。あと、俊介が結婚するつもりだった女性がコネの先輩の妹というのも特に触れられていなかった。
監督は「ゲルマニウムの夜」の人なのか。
真木よう子はたまに年齢不詳だよなぁ。
