GUST NOTCH? DIARY

コーヒーの挽き加減

会社で飲むために、近所のドトールで豆を買ってみた。以前貰ったことがあったのは、すでに挽いた状態のが袋詰めになっていた奴だったので、同じように挽いてあるのを探したのだけど、店頭にあるのは豆の状態のものだけだった。
でも、もちろんその場で挽いてもらえるということだったので、そうしてもらうことに。
そしたら、どういう淹れ方をするのか(コーヒーメーカーか、ドリップか、など)を訊かれ、ペーパードリップだと言うと、1つ穴か3つ穴(メリタかカリタ)かを訊かれた。会社にはどっちのもあるんだよなーと思いつつ、一番よく使うカリタの3つの方にしたら、あとはそれにあわせて挽く粗さを決めてくれるらしい。
で、挽くのを待っている間、サービスでショットサイズのコーヒーを出してくれました。エスプレッソ用かしら?でも中身は普通のコーヒーでした。
こないだ、使っていたペーパーが無くなったので、100円ショップで買ってきた。その前に使っていたやつはハンズで買った奴だったので、紙の厚さが全然違っていた。もちろん100円ショップの方が薄い。ドリッパー内での滞留時間を考えると、通過しにくい=厚い方が淹れ易いはず。なので、今はカリタ+薄いペーパーという、おいしく淹れる難易度が高い状態になっている。

初めて豆のコーヒーを飲んだのは、実家のサイホン式。アルコールランプとネルフィルタの、60〜70年代のものとしてはまあ妥当な選択なんだろう。実家には2人用のと5人用の2セットがあったが、今は2人用の漏斗と5人用のフラスコを破損してしまったらしく使えないでいる。安いコーヒーメーカーを買ったらしくてそれを使っているようだが、ペーパードリップで済ませることも多いようだ。
そんな中、現役で頑張っているのが、コーヒーミル。コーノのF201という「ダルマミル」とも呼ばれているらしい、当時としてはメジャーなモデル。90年代に入って自分も同じものが欲しくて探したのだが既に売っていなかった。シンプルで手入れもしやすい構造だったのに何故なくなってしまったのか?大変残念である。個人的には殿堂入りしてもいいようなデザインだと思う。