GUST NOTCH? DIARY

DVD のレンズが汚れていた

ここのところ、うちの DIGA での DVD-RAM の認識が悪くて、

  • ディスクを認識しない
  • ディスクを認識はするが、読み書きできない
  • ディスクを認識して再生できるが、消せないし書き込めない
  • 再生すると途中でブロックノイズが発生し、ランダムに飛ぶ

などの現象が発生していました。
一応、DVDレンズクリーナーBlu-rayレンズクリーナーも持っているので、掃除してみたのですが、改善されません。
それどころか、クリーニング中のCDの音声すら途切れるという、かなりの重症です。なので、クリーニングを数回繰り返してみたのですが、それでもだめでした。
2008年の購入品なので、もう6年。駆動系が問題ならば修理しかないんだろうなーと思いつつも、曲が途中で終わってしまうわけではないのでトラッキングはそこそこできてるはず。レンズの汚れの問題ならば、とにかくキレイにしてやればいいという発想で、レンズのゴミを吹き飛ばすということを試みてみました。レンズが見えるならば、直接拭いてやれば早いのですが、見えなかったというのと、レンズを傷つける可能性もあるので、風で飛ばすということにしたのです。
使ったのは、カメラのお手入れなどで使う「ブロワー」。100円ショップで買ったやつ。エアダスターも持っていたのですが、スプレーの勢いではちょっと強すぎて、さらに余計なゴミを生んでしまうのではないかという懸念から、ブロワーでの手作業にしました。
本体を分解したところで、DVDドライブはそれ以上分解できないので、フロントローディングの正面からブロワーを突っ込んで風を送るという方法をとりました。レンズの位置がはっきりと分からなかったのですが、トレイの形からおそらく中央部分を前後に動いているだろうということで、そのあたりに集中して風を送ること数回。余計なホコリが舞い上がっている可能性もあるので、仕上げにクリーニングディスクをもう一度。
そしたら、なんと!それまで認識できていなかったディスクも認識できるようになりました。
やはり物理的にレンズ面が汚れていたんでしょう。クリーニングディスクのブラシでは除去できないレベルで。
実はあまり結果を期待していなかったので、使えるようになってくれてうれしい。