GUST NOTCH? DIARY

T・ジョイ PRINCE品川 の IMAX DIGITAL シアター

個人的な理由で今週末に品川の大きさを体感しておきたかったので行ってみました。作品は「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」なので、IMAX撮影でもなく、3Dもポストプロダクションなのですが。
品川プリンスホテルIMAXのロゴが戻ってきています。このロゴ、駅前からでは見えず、カフェの脇を抜けたここからでないと見えないんですよね。

建物の方には入らず、右手の坂道を上っていったほうのエントランス。建物的には3Fになります。ここにもIMAXのロゴがつきました。ちなみに、2016-07-01がIMAXのオープンでしたが、一週間前の2016-06-25の時点ではまだロゴはありませんでした。

チケットは他のシアターと同じく3Fで購入します。某協会会員証による割引は利かないようです。一般料金ですがレイトショーの3D作品なので1300円+900円の2200円です。2Dの場合は+500円、メガネ持参だと-100円です。
券売機が「ワンピースGOLD」仕様だったので、上の案内板と合わせてパチリ。

IMAX シアターである「シアター11」は6Fです。3Fからエスカレーターを2回だけ乗り換えますが6階です。

で、こちらが入口。調べたところ前にこの場所に来たのはシアターZERO時代に「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 」を2008-07-09に見に来たときのようです。8年ぶり。IMAX作品を最後に見たのは2005-05-01の「アイランド・オブ・シャークス」でした。2016-06-25の時点ではまだ「シアターZERO」と出ていました。

扉をくぐるとカウンターがありますが、特に何をするわけでもなく。大昔はチケットカウンターとグッズショップはエスカレータを降りた正面にあったんですが、そのころはここには何があったんだっけ?奥に見えるのがコンセッションです。

壁面に貼ってある平面図。トイレは入ってすぐのカウンターの向かいにだけあります。シアターの入口は品川駅側にあたるガラス壁面をぐるっと回って奥になります。出口がこちらのエスカレータ側、入口の脇になるような導線で設計されてるんですね。

さて、シアターに入ったところからの客席側。すでにCMが流れていたのでスクリーンは後で。壁面にIMAXのロゴがついていて豊橋を思い出します。隅にスピーカーがあるのですが、逆光でいまいちわかりませんね。実は目視でも光の加減でいまいちよく見えなかったです。あまり大きい感じはしませんでした。ホーンが見えなかったのでサランがついてるんだろうか?単に見えなかっただけか?隣の梯子はおそらくメンテ用でしょう。

実は入ったときの第一印象が「あれ?こんなもんだったっけ?」というものでした。もっと大きいかと思っていたのに。以前のIMAXの時は最前列から下に掘り下がるようにスクリーンがあり、さらに天井ギリギリまであったのです。IMAX DIGITAL 規格では横長なスクリーンになるので幅はほぼ昔どおりなのだと思うのですが高さがないと印象が違いますね。
箱そのもののサイズは同じのはずですが、座席に関しては更新があって、273席だったのが、302席になりました。11列しかないのは同じなので、段差はそのまま使っているのかもと思いきや、椅子は新しくなりプレミアシートができたのに座席数は増えてるんですね。前後の余裕も増えたような気がするのです。スクリーンと最前列の距離が近くなったような気もするので、大幅に改修したのかもです。っていうか、シアターZEROになったときにも変更ありましたっけ?

3Dメガネはお持ち帰り可能のもので、今までもらったことのあるやつと一緒ですね。

さて、スクリーンですが、中央の一番後ろから撮影したのがこちら。L-16相当からですね。湘南のL-15からの同じカメラでのものを並べときます。

こちらも最後列隅 L-1 後ろから。こちらも同じ隅からのものを並べてみます。

入ったときの印象と自分での体感サイズでは、湘南の方が大きいと思います。帰ってきて写真で確認してみてもそうだと思いました。新宿や二子玉川よりは大きいと思います。
(追記)
書いた後で調べたところ、品川は通路部分のF列は欠番でシートがなく最後列が11列目のL列、湘南は通路は通路で最後列が12列目のL列です。つまり、湘南の方が一列分後ろになります。シート幅やスクリーンから最前列までの距離が違うので一概に比較はできないと思いますがご参考まで。
(追記終)
お約束的なスクリーン前のショット。奥が出口で人がいますけど、こちらの人の身長が170cmくらいだとして高さが10.5mくらいなんですよね。11mあればいいほうで12mはないんじゃないかという印象でした。

映像はまだまだ新しいので文句なしのクリアさでした。通常プロジェクタの予告からIMAX仕様の予告に切り替わると映像の差がハッキリと出ます。切り替わる直前が低解像度のTJOY系マナーCMなので余計に綺麗さが引き立ちます。
音の方はIMAXで言われがちな爆音系という感じではなく、「うるさい」「耳障り」という印象はまったくありませんでした。IMAXのトレーラーではそれなりにアピールできているのでいい感じに調整されているんじゃないでしょうか。品川は12.1chではないんですよね?たぶん6ch。新宿や二子玉川と同じトレーラーでしたが縦方向の動きは感じられず。
私の評価順は、成田>湘南>品川>木場≧新宿≧豊橋二子玉川>川崎≒南町田、という感じになりました。