GUST NOTCH? DIARY

パンドラム / Pandorum

  • 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎2, H-8, 19:30, ★★★(3/5), 2010-106

西暦2174年、地球上の人口は飽和状態になり、人類は宇宙船エリジウムで地球型の惑星タニスへの移住を開始する。地球を旅立ってから時間が経ち、2人のクルーがコールドスリープからめざめる。しかし、エリジウムは機能を停止しており、現在位置も状況も分からない。原子炉を再起動するために船内を移動していると、なにやら得体の知れない生物が襲い掛かってきた。
タイトルだけ聞いたときは「Pan Drum」かと思って、音楽映画かなんかだと思ったんですが、調べてみたらSFらしいということが分かりました。で、宇宙船で航行中に目覚めて事件が起きる、という、まあありがちなパターンではありますが、クリーチャー系のホラーでした。
独自の部分は「パンドラム病」という設定。これがあるおかげで、ただのホラーじゃなくてミステリ要素を持たせてます。まあ、これの結末もありがちっていえばありがちなんだけど、まあそれなりに楽しめました。
手回し発電機ってのはいいですね。
放射線大丈夫なのかなぁ?

THE LAST MESSAGE 海猿 3D

  • 1400 yen @ TOHOシネマズ川崎7, J-11, 21:40, ★★★(3/5), 2010-107

日本と韓国の境界上に建設された天然ガスプラントで事故が発生した。作業員たちの救助に向かう仙崎たち。台風が接近しているため、救助に残された時間はわずか。ほとんどの作業員を避難させることができたが、仙崎を含めた5人が取り残されてしまう。台風をやり過ごせばなんとかなるはずだったが、不測の事態が発生する。
海猿シリーズの完結編?ということになっているみたいです。実は次も作れそうな終わり方でした。
余計な説明は抜きでイベントが発生していて、次第に背景や人物関係が分かってくる、という作り方でした。下手に今までのネタを引っ張って仕込んでくるよりも良かったと思います。仙崎と共に取り残されるのが初登場の三浦翔平という点も含めて。
一難去ってまた一難、みたいなパニックムービー的な展開が良かったです。
しかし、これを3Dにする必要はほとんど感じられませんでした。3Dっぽいのがはっきりとわかるのは、ほとんどが室内シーン。3Dにすべき部分を間違えているような気がします。自然な3Dというのではなく、2Dで見ても問題ないでしょう。

2010年10月09日のツイート