GUST NOTCH? DIARY

パンズ・ラビリンス

1944年のスペイン、内戦は終結したかのように見えたが、反乱分子がまだ残っていた。オフェリアは母の再婚相手であるビダル将軍のいる山奥に引っ越してきた。庭には迷宮があり、来る途中にいた虫がオフェリアを呼び込んでいるかのようだった。夜、山羊の頭をした神「パン」が現れた。
あまり情報を仕入れないで見に行ったのですが、重い作品ですね。ファンタジーはファンタジーなんですが、それに名を借りて重いテーマを描いています。宣伝の仕方はそういう部分を出さないようにしているので、ちょっとギャップに戸惑いました。
私の名化では迷宮というとミノタウロスなのですが、牛ではなく山羊なのはそのあたりを意識しているのでしょうかね?この話って何かベースとなる物語とか神話があるのでしょうか?
巷の評価はかなり高めですが、私の中では特に突出した感じはしません。終り方もあまり心地のいい感じではなかったし。