GUST NOTCH? DIARY

選挙運動が行える時間

今回の選挙戦、震災に対する自粛と計画停電や節電の動きもあって、3月中は選挙カーによる運動があまり見られませんでした。さらに、いつも駅の改札の近くで行われてる演説も、大きな拡声器を使わずに小さなトラメガを使っていたり、そもそもマイクを使っていなかったりしていました。
そんな中、ふと気がつくと、結構遅くまで選挙活動をされていることに気がつきました。遅いものでは夜9時を過ぎても活動している人を複数見たんですね。あれ?8時過ぎてもいいの?と思ったのでちょっと公職選挙法を見てみました。

そしたら、時間が制限されているのは「連呼行為」「夜間の街頭演説」「街頭政談演説」なんですね。つまり、夜間であっても、拡声器を利用せずに、名前を連呼せず、演説も行っていなければ、選挙活動していても良いみたいなんですね。どこまでが「連呼」で「演説」なのかの定義は不明ですけど。
確かに、「お帰りなさい。お疲れ様です。」とか、「地元○○区から立候補いたしました」とは言うけど名前は言わない、みたいな感じでした。
しかし、他にも「拡声機一そろい」というのはどんなシステムを使ってもいいのか?とか、「その他鉄道地内」はどこまでなのか?みたいな新たな疑問も生じてしまったのでありました。