GUST NOTCH? DIARY

工学の歴史: 機械工学を中心に (ちくま学芸文庫) / 三輪修三 (asin:448009427X)

副題のとおり、機械工学の歴史ですね。歴史の教科書っぽいのは、実際に元の本は教科書だったらしい。

歴史を語るときはやっぱり人の歴史になってしまうのかなぁ?せっかく工学なのだから、モノの歴史で書いたものはないのかなあ?いつ車輪が発明されてどういう発展を遂げたとか、歯車はいつで、ばね仕掛けの道具がいつ生まれた、とか。そう、「機械の歴史」か!あるいは「道具の歴史」。
ところで、誤植ありました。第一刷の30ページ。「日本機械学会」となるべきところが「日本機会学会」になってます。