GUST NOTCH? DIARY

真夏の方程式

玻璃ヶ浦で旅館「緑岩荘」を営む親戚で夏休みを過ごすことになった恭平は、電車の中で湯川と出会う。湯川は海底資源探査のアドバイザとして地元住民への説明会に同席するためにやってきた。中立の立場に居たいため、業者の手配したホテルではなく「緑岩荘」に宿泊することにした。翌朝、別の宿泊客が岸壁で死んでいるのが見つかる。
原作を読んだ後でしたので、大筋は分かっている上でどのように映像化したのか、という感じで見てました。設定を変えていたり省略していたりはしていましたが、映画単体で見た場合はそれなりに伏線を敷いてきちんとつじつまが合うようにしていました。
原作を読んだときから感じていましたが、もう「変人」じゃなくなってますね。
さて、ドラマの方ではうるさくてウザいキャラが嫌われていた吉高由里子ですが、映画の撮影の方が先立ったことを考えると、あのキャラはあくまでもそういう役作りだったということですね。ほんとは柴崎コウがそのままやってりゃ良かったのにね。原作がどんどんドラマに引っ張られてる。