GUST NOTCH? DIARY

42〜世界を変えた男〜 / 42

1945年、メジャーリーグは白人のみのスポーツだった。ドジャースGMブランチ・リッキーは、ニグロリーグにいた黒人選手ジャッキー・ロビンソンに目をつける。リッキーはロビンソンを誘い、翌46年にはマイナーリーグのロイヤルズでプレイ。選手や観客の反感もありながらも、47年にはドジャースに昇格し、メジャーリーグ初の黒人プレイヤーとなった。
ロビンソンが頑張ったというのが一番だけど、彼を呼び込んだリッキーが凄いと思う。どんなに下が頑張っても、上が動かない限りは実現しなかったことだろうから。
印象深いシーンは、観客席にいた子供。親や周囲の野次を見て自分も野次を飛ばすんだけど、その直後白人選手と黒人選手が肩を組むのを見て困惑しているところ。いろいろなことが周囲の環境によって「当たり前」だと感じちゃってるんだろうな。