V フォー・ヴェンデッタ

近未来のイギリスは、夜間は外出禁止令のひかれる独裁国家となっていた。深夜、街へでたエヴィーは、自警団の男たちに囲まれてしまう。そこへ「V」と名乗る謎の男が現れ、彼女を助ける。彼は現在の独裁者サトラーへの復讐だけを目的として生きてきた男。11月5日の約束の日に議事堂を爆破すると予告する。
SFかと思っていたら、実はアメコミ的で(イギリスだけど)、さらにサスペンススリラーだった。しかも内容は政治色強いし。あまり期待はしていなかったのですが、予想も裏切ってくれました。
「V」っていうと、15年くらい前の宇宙人ものを思い出してしまう年頃。さらに、最近ブラッドベリの「サウンド・オブ・サンダー」があったので、「『ウ』は宇宙のウ」にかけてるのか?とかいろいろ考えてしまっていました。でも「is」が入ってないから違うか。
いやあ、結構良かったです。特に後半は目が離せなくなってきて、あっというまでした。ナタリー・ポートマンも良かったし。スキン・ヘッドというと「G.I.ジェーン(asin:B000FBFRK2)」のデミ・ムーア以来でしょうか?

• Vフォー・ヴェンデッタ＠映画生活
• 20060504 - Vフォー・ヴェンデッタ