アフリカ、シエラレオネのダイヤの採掘場でRUFに強制労働させられていたソロモンは巨大なダイヤを発見した。その時、政府軍の空爆があり、ダイヤを土中に埋めて命からがら逃げだした。そのダイヤの存在を耳にしたアーチャーはソロモンに近付く。アーチャーはダイヤの密輸ブローカー。そのダイヤを手に入れ、この混沌としたアフリカから抜け出そうと思っていた。
先進国におけるダイヤマーケットのあおりを受けて、現地では紛争が絶えない現状を描いた作品。背景は現実の問題ですが、映画のストーリーはフィクション。ディカプリオはこの作品で主演男優賞にノミネートしてました。
なんだろうなぁ、このなんともいえない見た後の感じ。サスペンスなんだけどあまり盛り上がりがなく、感動ポイントもない感じ。ディカプリオでいうと「ザ・ビーチ」みたいな。問題提起はいいんだけど、エンタテイメントにはなりきれていないというか。
ディカプリオはかなり出ずっぱりでしたね。最近は役の幅がひろがって来たというか、逆に言えばどんな役もやるようになったというか、なんとかして「タイタニック」からの脱却を図ろうとしているというか。たしかに「ディパーテッド」より気合い入った演技のような気がします。
巷の評価は結構高いようです。
