全方位ミラータイプので撮影しているのかと思ったら違った。使っているのは Ladybug2 というやつのようだ。
元は動画で撮影していたってことですね。
カメラの技術的な話はこちらに。
さて、街の人の反応を見ると、普通の人はこんなのができてることには気づいていない。みんなPCよりケータイだろうし、検索はGoogleよりYahooだろうし、GoogleMapの知名度もそれほどでもないのかもしれない。さらには公開3日の新サービスなんてまだまだ知られていないのもしょうがない。削除要請は、まだたったの数十件しか来ていないそうだ。
個人の顔や車のナンバーが特定できることについては問題があるとは思うのですが、ネットでも言われている「怖い」という感想がよくわからない。単純に、普段の隠しようのないスナップショットが全国的に公開されつつあるだけで、こんなのがあろうがなかろうが状況は変わらない。これを見て「怖い」というのなら、常に「怖い」状況にあるだけだ。誰にだってこんな写真は撮れるわけで、このような視点で見られる可能性があるということに気づかされただけ。今までだって、誰かのブログの写真の背後に、それこそぼかしやモザイクもなしに公開されているかもしれないし、テレビの街頭インタビューだって同じようなもののはず。
今まではゼンリンの住宅地図を調べて実際にその場所まで足を運ばなければならなかったものが、ネット上で簡単に調べられるようになっただけのこと、だと思います。