GUST NOTCH? DIARY

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 / 結城浩 (asin:4797352965)

正直、最終章はついていけてない。
最初のところで、正直者と嘘つきの話がありましたが、昔ブルーバックスパラドックスの本で見た問題を思い出しました。結構有名な問題らしいです。

あなたは、ある部屋に閉じ込められています。しかし、助かるチャンスが与えられました。
部屋には扉が二つあります。正しい扉を開くと出口ですが、間違った扉を開くと、猛獣に食べられて死んでしまいます。
それぞれの扉の前には、ひとりづつ門番がいます。ひとりは正直族の出身で、必ず正しい答えを言います。もうひとりは嘘つき族の出身で、必ず嘘の答えを言います。しかし、どちらが正直族の出身かは分かりません。二人は、どちらが正しい扉かを知っています。
あなたは、どちらかの門番に一回だけ質問をすることができます。正しい扉から出るためには、どちらの門番に、どのような質問をすればよいでしょうか?

こんな感じの問題。「数学ガール」では、この問題のヒントとなる、正直者からも嘘つきからも同じ答えを引き出す質問が載っていました。