- 1000 yen @ チネチッタ11, K-14, 18:00, ★★★(3/5), 2011-044
中学生のジョーたちは、ゾンビ映画を撮影している。ある日の夜、駅でのシーンを撮影していると、普段は通らない貨物列車が通過し、車と衝突して大事故となった。事故処理には空軍があたっていて、なにやら物々しい雰囲気だった。それ以後、町では奇妙な事件が起こりはじめる。
「スーパー8」って、Kodak の8mmフィルムのことか。
面白くなくはない、って感じだな。予告では「スタンド・バイ・ミー」的な冒険要素と、「E.T.」的な宇宙人とのコンタクトを想像していたんだけど、そうではなかった。子供たちの成長を描いているにしてはちょっと物足りないし、思春期の親との関係を描いているのにしてもイマイチ。
J.J.エイブラムスが監督だけに、「クローバーフィールド/HAKAISHA」の作りに近い。DVテープが8mmフィルムになって、主人公を少年少女にしてちゃんとしたストーリーをつけてみました、というのがしっくりくる。結局は謎の異星生物ということしかわからないし。
