こないだ、別件でQRコードを生成したくて、Processing の QR Code ライブラリを使おうとした。
ところが、画像まわりで、WinVDIG というのがうまく動かなかった。
そしたら、この本のサポートページを見たら、安定版は、最新版ではなくて 1.0.1 らしい。これを入れなおしたら動いたわ。
で、本の内容は、これまでの「マーカの上に重ねてみました」系を乗り越えるためにいろいろな試みをしていて、Cookbook とまでは行かないけど、recipe というのは妥当なところ。
「こんなのも拡張現実感(AR)なんだぜ!」という、今だからこそのAR入門になってます。
Processing を採用したことで、メディアアート系の人にとって敷居が低くなったとともに、良い入門書になっていると思う。AR三兄弟のような人が増えるんじゃないかしら。