- 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎5, O-13, 19:00, ★★★(3/5), 2012-041
古代ローマの設計技師ルシウスは、斬新さがないという理由で公衆浴場の設計の仕事を失ってしまった。そのことに悩みながら風呂に使っていた彼は、ふとした拍子で排水溝に引き込まれてしまった。水面から顔を出すと、そこは現代の日本の銭湯。古代ローマにはない技術やシステムに驚愕する。
アニメは見てた。原作は見てない。長編としてうまくストーリーを持たせられるのかなぁと思っていたけど、問題なかった。むしろ、何も情報なしでみた方がインパクトがあったかも。
一点だけ気になるところといえば、古代ローマ人がトイレのおしり洗浄ボタンを何のためらいもなく「ボタン」と認識していたこと。予告の時から気になってたんだよね。何も知らない人が、あの形状のものを「ボタン」と認識できるかなぁ?普通のボタンですら「押す」という行為につながるかも疑問なのに。直前に上戸彩が男性用便器の水を流すシーンがあったけど、あの時も阿部寛は押すところを見ていなかった。
とにかく、阿部寛がナイスです。