なんともニッチな、それでいて購入率は高そうな層をターゲットとした本だこと。
私は書店員でもなく、本屋でバイトしたこともありませんが、ほぼ毎日本屋に足を運んでいる本好きです。
では、逆に客から見た書店あるあるを……。
- ハヤカワ文庫にカバーをつける時に、普通の文庫のカバーをつけようとして入らない
- 本屋さんも大変ですよね……
- 書店で付けてくれるカバーの高さが微妙に足りなくて、表紙側は収まるが裏表紙側が入らずにはみでる
- 表紙側が短いときは店員さんも気づくんですけどね。たまに、ただひっかけてくるんだ状態でよこす時もありますね
- カバーをつけるスピードに命をかけているような人がいる
- スピードは求めてませんので、本は丁寧に扱って欲しいのです
- カバーをつける時に背中の角を出して満足している
- 私にとってはあれは余計なのです。特に角をなぞる人は。
- 袋に入れる時に、先に入れた本の帯に引っ掛けて袋の中で帯が破れる
- 大き目の本と文庫を同時に買うときは要注意
- 袋にいれる際に一番下にした本をトレーのように持たれるのが嫌
- あー、本が反ってる……
- 広告入りのカバーは折り返された部分のインクが本に移るので嫌い
- ソイインク系って消しゴムで消えるんですよ。なので、カバンの中で擦れたりすると扉の部分に色が移ったりします
- シュリンクできない大型本が袋に入っているとき、スリップを取り出すためにカッターを入れるのは、見てる方もドキドキ
- 最初からスリップを袋の外に付けとくとこもありますね
- 平台のポップが多すぎて、陰になってる本が見えない
- いつもよけながら見てます
- 平積みの奥の本が売れているので陥没していて取りにくい
- 次の日に行くと手前の方に来てたりもしますが
- なんか変わった表紙の本だと思って手に取ろうとしたら、包装紙に包まれたかさ上げ用の箱だった
- 綺麗な装丁だなと思ったら……
- 検索機のタッチパネルのキャリブレーションがずれていて端のボタンが押せない
- 特に「決定」とか「検索」のボタンが押せないと致命的
- 検索機のプリンタの紙が切れている
- たまにあるんですよ
- 検索機のプリンタの紙が機械の内側に巻き込まれて出てこない
- これも稀にあるんですよ
- 検索機が故障中
- 結構あるんですよ
- 検索機の画面にWindowsのエラーダイアログが出ている
- 早く気づいてーー!!
- 検索結果の場所にその本がない
- なので下のストッカーも開けてしまうのです
- 発売直後に買いに行くと数冊しか入荷していなくて書棚を探した本が、後日大量入荷して平積みされてる
- で、今度はなかなか掃けない
- 何か尋ねたい時に限って、店員さんが近くにいない
- 見つけると、他のお客さんの対応中だったり
- 他の書店で並んでいたのを見て別の書店に行くと「明日発売です」と言われる
- せっかくこっちでまとめて買おうと思って来たのに……。
- 移動書架にはあるがまだ棚に並んでいない本を持って行く
- だって、その本を買いに来たんですもの
- 変わった積み方のタワーを作っている本は手を付けづらい
- こんな感じのやつ。手をつけていいのかもわからないし、こういう状態の本を購入したくない
- 中規模の店で話題作が大量に並べてあると、このうちどのくらいが返本されるのだろうと思ってしまう
- ハリポタは返品できなかったらしいけど……
- 専門書のコーナーで関連書籍がまとまっていると好感がもてる
- 昔、池袋ジュンク堂の数学だったか物理だったかのコーナーには感心した
- 平積みの本が乱れていると、つい直してしまう
- 面で並べてる時に別の本が乗っかってたり裏を向いていたりしても直してしまう
- 出版社の担当と思われる人が、文庫の帯をはがして回っている
- まあ、帯が破けてしまったりしているのは見栄えがよくないですけどね。
- 先にお客が掃けたレジに行こうと待っていると、なにやら伝票整理していて、別のレジから「次にお待ちの方どうぞ」
- なので、呼ばれるまで待ちます。
ざっと思いつくのはこんなとこかな。