- 「ヒットの法則は異業種のヒット商品から盗め」
- 異業種の汎用技術をうまく"利用する"ことが、ヒットの条件になる場合もあるのです。
- プラスの開発戦略は、技術のシーズではなくユーザーニーズを基点としているところに最大の特徴があります。
- そんなある日、木材工場の屋上に設置された巨大な機械に同氏の目が留まりました。工場内で発生した木材の粉塵を集めるサイクロン(集塵機)。円錐状の部品に勢い欲空気を流し込んで渦巻きを起こし、その遠心力で粉塵のみを取り出すものでした。
- 同社は市場調査をコンセプト設定のためには使いません。
- 目線が動いているので、1枚のディスプレーを設置して動画を流しても、見る人に取っては動画に見えません。一瞬で通り過ぎてしまうからです。そこで同社は、ディスプレーを何枚も並べました。見る人が歩いて移動しても、次に登場したディスプレーで動画の続きを見られるようにしたわけです。
- このうちタニタの戦略が見て取れるのが、ねんしょう!とふとしの部屋でしょう。Withings社のそれとは異なり、これらの目的はダイエットというより「ゲーム」なのです。