GUST NOTCH? DIARY

TR-808<ヤオヤ>を作った神々 ──菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝 / 田中雄二, 菊本忠男 (asin:4866471328)

TR-808<ヤオヤ>を作った神々 ──菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝
TR-808<ヤオヤ>を作った神々 ──菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝

読んでて「プロフィット5」っていう表記が気になってたんだけど、奥付近くにこんな記述が。

「メーカー名」、「機材名」、「製品名」の表記は、基本日本名に準じた。例えばシーケンシャル・サーキット「Prophet-5」は、本来は「プロフェット(予言者)」と発音するのが近いが、モリダイラ楽器が輸入代理店時代に登録した商標である「プロフィット(貨幣)」で表記した。またメーカー名「MOOG」については、拙著「電子音楽 in JAPAN」(2001年)取材時の特許庁の商標は、ヤマハが輸入代理店を行っていたときに申請した「ムーグ」のみだったが、発明者の希望を汲んでオランダ読みである「モーグ」を、著者の判断で記述に使っている。

うーん、原語・発音に近いものにする方が良かったんじゃないかなーと思った。
「カーツウェル」は日本法人の名前だけど、人名としては最近は「レイ・カーツワイル」と読むことが多いような。

あー、デニス・ガボールってウェーブレットの人でもあるのか。

p.230 「Niftyサーブ」に出資してたのはNECではなくて富士通ですね。日商岩井の「Ni」と富士通「F」をとってたので。

p.366 「LET"S PLAY! コンピューターミュージック」は「マイコン」の別冊ではなくて「マイコン BASIC マガジン」の別冊だと思います。