GUST NOTCH? DIARY

書店風雲録 / 田口久美子 (isbn:4860110293)

現在は池袋ジュンク堂の副店長さんが,「LIBLO」と書店員の仕事について振り返る.なるほどLIBLOは書店業界の中でも特異でターニングポイントだったわけだ.でもこれは都会の大型店の話.
田舎では棚の品揃えなんてものを意識することがなかった.本は注文して取り寄せるものだったから.「これからでる本」とか「新刊ニュース」ならよく見た.
書店の顔があるということを実感したのは,大学に入ってから.仙台では「丸善」「金港堂」「アイエ書店」「高山書店」.それぞれに得意分野があったけど「ジュンク堂」ができてからは,とりあえずは「ジュンク堂」になった.
今は探しにいく時は池袋の「ジュンク堂」.普通に寄るなら渋谷の「Book1st」か新宿の「紀伊国屋」かな.池袋のLIBLOは「ジュンク堂」に無かったら寄ってみるみたいなスタンス.渋谷に行く回数が多いので「Book1st」に行く率が一番高い.ただし,本気で本を探す時は「八重洲ブックセンター」に行ってみるのが経験的には一番.「丸善」も近いしね.
基本的に本屋で棚を眺めてるのは好きです.