女性三人組のグループ「ドリーメッツ」はデビューを夢見てオーディションに出場するも優勝できずにいた。ある日、中古車販売をしているカーティスの目にとまり、アーリーのバックコーラスの仕事をつかむ。彼の人気に便乗して単独でのデビューが決まるが、それまでリードボーカルだったエフィのかわりにディーナをメインにすることになった。
ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルとした作品。劇中にでてくるミュージシャンや曲もモデルがあるのがうかがえます。途中ミュージカル仕立てになると思ったら、元はミュージカルなのね。な〜んだ、オリジナルじゃないんだ。
しかし、そんなことはさておき、作品としては大変良かった。作品賞にノミネートしなかったのが不思議なくらい。主演はビヨンセということになっているようだが、アカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの話と言っても過言はない。音楽映画だけに主題歌賞に3曲もノミネート。そのせいかどれも最優秀賞を逃してしまうという結果に。
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