C移植版のソースを読みながら、動作確認をするために実際にやってみた。
インストラクション部分は別ファイルになっててこれ。docだけどただのテキストです。
メイン機能は
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- ワープ
- 短距離センサ
- 長距離センサ
- フェーザ
- 光子魚雷
- シールド
- ダメージコントロール
- コンピュータ
で、コンピュータは
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- 銀河系地図
- 状況報告
- 魚雷コース計算
- 基地停泊コース計算
- 星系図
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がある。
私がプレイしたことがあるやつは、シールドやダメージコントロール、コンピュータなんてのはなくて、銀河系地図は常に表示されてた。コース計算してくれるなんて親切機能はなかったような気がする。
そんなわけで、プレイしてクリンゴンから攻撃されたら一発で死んでしまった。なるほど、自分でシールドを上げないといけないわけね。私がやったやつではエネルギーとシールドは統合されていて、コンディションレッドで自動的にシールドが張られていた。受けたダメージはそのままエネルギーの損失だった。
弾道計算は便利だ。便利すぎていいのかと思ってしまうくらい。
よくわからないのはダメージコントロール。壊れている状況だと値がマイナスなのはいいんだけど、プラスの状態ってどういうことなんだ?それに、ソースを見てると基地に停泊中は修理されるようになってるかと思ったんだけど、どうもそうならない。
あとは BASIC を C に移植するときに間違えたのか、コース指定が(0-9)と書かれてて、最初とまどった。インストラクションにもあるが(1-9)が正しい。
MS BASIC の仕様だったのか、縦方向がX軸、横方向がY軸のようだ。方向指定のコードを読んでてどうも合わないと思ったら、X軸とY軸を逆に考えていたせいだった。
一応一通り理解できたので、次は HP BASIC 版を読んでる。こちらも方向計算のところがややこしい。
しかし、スタートレックってこんなに難しいゲームだったろうか?全然ミッションクリアできない。まだクリンゴン艦8隻とか残して終わってしまう。それに次々計器が故障するし。こんなに酷かったかな?
ゲームバランスはちょっといじることにしよう。