Eye-Fi Pro X2 16GB を早速セットアップしてみました。
まず、カードリーダにささったままのものをPCに接続。そしたら、ハードウェアウィザードが動いて新しい USB Mass Storage のドライバをインストールしようとしました。まあ、カードリーダを利用するためのドライバを入れようとしているのだと思ったので、そのまま標準のものを利用する形でOKを出しました。途中なんどかソフトウェアの認証を受けていないという警告のダイアログがでましたが、ここは続けるしかないのでそのまま進みます。
デバイスの使用準備ができたので、インストラクションに載っているとおり、Setup.exe を実行。ライセンス条項に同意を求められ、同意するとなにやらソフトウェアのインストールが始まります。
その後 Eye-Fi Center というアプリが起動して、アカウントの登録を求められます。これも避けては通れないみたいなので、メールアドレスとパスワードを入力します。
途中、ファームウェアの更新のダイアログが出てきて、これもするしかないみたいなのでOKを出しました。
送信先はマイコンピュータを選択。オンラインにも送ることができるみたいですが、とりあえず最初はチェックを外しておきました。
次に無線ネットワークの設定。アクセスポイントを選んでパスワードを入力します。うちのAPはMACアドレスでアクセス制限をかけているので、ここではじかれます。Eye-Fi Center の出すダイアログにMACアドレスが示されるので、これを登録したら次に進めます。
写真共有サイトへの転送設定を聞かれます。私は後で設定を選びました。
最後にカードをカメラに挿して撮影することを求められます。カードを抜くときは一応アンマウントした方がいいのかと思ったのですが、デバイスが使用中となってしまうようなので、このまま取り外していいということでカードだけをリーダから抜きました。
カメラに差し込んで撮影してみると、すぐに転送されて、マイピクチャの下に送られました。日付のフォルダを勝手に作ってくれるのはいいのか悪いのかわかりませんが、管理はしやすそうです。設定で変更できる模様。
カメラ(WX50)側の画面にも無線のアイコンがでるようになりましたし、設定メニューにも「Eye-Fi 入」というのが増えているようです。
何かアプリが画像一覧のようなものを表示しようとしていたようですが、一旦ログアウト。後で再度ログインしてみたら、やはり管理画面のようです。「端末」となっているので、多分最初に設定したマイピクチャ以下のフォルダを見ているのでしょう。が、いちいちログインさせるので何を持っていかれているかはわかりません。画像の方は、フォルダを移動させたりファイルを消したりしたら消えると思われます。
一方、カードの方はそのままデータも残っていますので、普通のSDメモリカードとして扱う。エンドレスモードってのもあるみたいだけど、まだサーバは使わないでおく。
その他、カードの設定を以下のようにしといた。
- ネットワークの「公衆無線LANおよびオープンネットワークに接続する」のチェックを外した
- ジオタグの「ジオタグを有効にする」のチェックを外した
- 転送モードで「サーバ経由の転送を有効にする」のチェックを外した
せっかく Pro X2 を買ってるのになんだそれは、という感じもしますが、とりあえずは安全方向に倒しておきます。そのうち使い方を模索しながらいろいろと。
