GUST NOTCH? DIARY

マネーボール / Moneyball

  • 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎4, J-8, 21:00, ★★★(3/5), 2011-087

アスレチックスはフレーオフに進出したが優勝を逃した。そして、主要選手は高い年俸を払う球団に引き抜かれていく。アスレチックスにはそんな金はない。抜けた選手の穴を埋めるために交渉をしていたGMビーンは、ピーターに出会う。彼は、選手のデータを数値化して統計に基づく評価を行っていた。ビーンはこの方法を採用して、安い年俸の選手でチーム作りを行う。
簡単にいえば、ID野球だよね。評価項目とその評価値が違うだけで。見た目や印象に操作されがちな部分を排除する。選手の働きを正しく評価できる監督というのは、つまりはそういうことを自然に判断して采配を振るってるわけで。
スター選手を獲得できないかわりに、不当に評価が低い選手を見つけ出して、総合力で戦う。予算がないからこその窮地の策。
原作は読んでないけど、「もっとも美しい数学 ゲーム理論」だったか「運は数学にまかせなさい」だったか「その数学が戦略を決める」でも取り上げられてたはず。