会社の本。
原著の初版は1985年。新版の原著は2000年で、この本は2006年刊。80年代の時点で既にコンピュータ界の偉人だった人々を順に紐解き、コンピュータの発展の歴史を振り返る。
主な登場人物は以下のとおり。
- チャールズ・バベッジ
- エイダ・ラヴレイス
- ジョージ・ブール
- アラン・チューリング
- ジョン・フォン・ノイマン
- ノーバート・ウィーナー
- クロード・シャノン
- ジョゼフ・カール・ロブネット・リックライダー
- ダグラス・エンゲルバート
- ロバート・テイラー
- アラン・ケイ
- エイヴロン・バー
- ブレンダ・ローレル
- テッド・ネルソン
「思考のための道具」はコンピュータのことなんだけど、今となっては「事務処理のための道具」と「コミュニケーションの道具」のウェイトが大きくなっているかも。