会社の本。
買おうか迷って、結局買わなかったんだけど、会社にあったので読んでみた。
Cの入門書としては盛りだくさんで、それでいて盛りすぎではない。
きちんとメモリの概念と配列・ポインタに始まり、分割コンパイル、構造体とデータ構造、関数ポインタ、ライブラリの作成、システムコール、プロセス間通信、ソケットプログラミング、マルチスレッドまで、この順番しかないという感じで確実にステップアップできる。ここまでこなせたら基本としては十分すぎる。
参考文献に挙げてあったのが、以下の4冊。
- プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠
- S・P・ハービソン3世とG・L・スティール・ジュニアのCリファレンスマニュアル
- エキスパートCプログラミング―知られざるCの深層 (Ascii books)
- C実践プログラミング 第3版
うーん、最後のはいいとして、最初の2冊はどっちもリファレンスのようなもんだし、3番目は入門の次にしてはマニアック過ぎないか?でもここまでやった後だからアリっちゃアリか。